19.絵本『あつくてあつくて』ブックデザイン

絵本『あつくてあつくて』のブックデザインを担当しました。とはいっても今回は絵本なのでデザインするところは少なく、ひたすら素材の良さを引き出すことに専念。

この絵本はタイトル通り、あつくてあつくてたまらないこの季節に読んで欲しい。ばかばかしくも、子どもは喜ぶナンセンス絵本!
作者(文章)は、沖縄在住の絵本作家・ほんまわかさん。一度しかお会いしてないのですが、かなり個性的な感性の持ち主で、天才肌だと感じる方でした。この、ほんまさんが“あつ〜い”絵を描かそうと白羽の矢を立てたのが、このブログではご存知・中川洋典さん。さすがに子どもがバカバカしさに喜ぶツボを心得ていて、絵で押したり引いたりする加減が印象的。いつも以上に上手さが発揮されていました。

私見ですが、この本は大人が読むと「裏にメッセージや主張があるのではないか」と、勝手に深読みができてしまうんですが(僕が最初に下描き本を読んだときは、ジョージ・オーウェルの名作「動物農場」なんかを連想しましたが…)、もちろんそんな読み方をする必要はまったくなく、そんな“あやうさ”があるのもこの絵本の魅力になってるように感じます。

なにはともあれ、この2人の感性を味わってください。
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