ヘアサロン 爽

〈ロゴ/カード〉

ロゴタイプ・カード ロゴタイプ・カード

白川文字学から
発想するロゴタイプ

高知県・室戸にオープンする美容院。名前は『爽(さわ)』。
漢字一文字のロゴタイプというのもなかなか難しいものですが、
漢字がらみの仕事の場合にかならず頼りにするものがあります。
白川静先生による字源辞典『字統』。
これで漢字の成り立ちを調べます。

この「爽」の場合は、「大」が人をあらわし「り(バツ4つの部分)」は
夫人の死葬のときに邪霊を防ぐため胸の左右にいれる文身(いれずみ)とのこと。
また、その部分は窓でもあり、日光がさしこむ昧爽(朝)の爽の意味ができたよう。
つまり、からだの窓を通じて大切だった人との交わりを保とうとした、そんなイメージ。
「り」の部分には室戸の海をあらわすブルーを使ってロゴを仕上げました。

「空海」がみた景色と、
「湯王」が刻ませた文

室戸はかの弘法大師・空海が悟りをひらいた場所。
修行をした洞窟からの景色がただ空と海だけだったことから、
「空海」と名乗ったと言われています。
そんな空海が見た室戸岬からの風景をそのままポストカードにしています。

また、コピーは古代中国の名君・湯王が自戒のために刻ませた
「まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」をアレンジしたもの。
新しく店で再スタートを切るオーナーの気持ちも表しました。