大阪のデザイン事務所hi-g|ハイジー

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デザインで道を照らす

hi-g style

“ハイジーらしい”と
言われる仕事のために、
重視して取り組んでいる
ことがあります

いいデザインを生む信条と思考法

01

ヒアリングを重視した
提案型のアプローチ

お客さまの抱えている課題や望んでいることをしっかり把握する、そのうえで解決策を提示したり、問題提起をしながら新しい提案をおこなう。こういったデザイン制作においての基本を徹底することを、私たちは忘れないようにしています。

クライアント側からのデザインプロダクションへのありがちな不満として“言った通りのものしか作ってくれない”ということがありますが、こういったことを起こさないためにも、しっかりヒアリングをおこなったうえでプロならではの新しい提案をおこなえるよう心がけています。

02

常に力を尽くします

趣味ではなくプロとしてデザインをおこなっている以上、作業的な効率は重要です。しかし、それが行き過ぎてしまうと「予算が少ない仕事だから、この程度でいいだろう」とか「こんな細部に工数をかけてもどうせ気づかないだろう」などという仕事ぶりになってしまいかねません。

ハイジーでは、プロとして常に全力でデザイン制作に向き合うことを徹底しています。少しの気遣いやデザインがさらによくなる工夫、プラスαの提案など、価格以上の何かを(たとえ気づかれなくても)提供することを心がけています。

03

まずは疑ってみる、
そして考える

考えることは、デザインや広告・販促制作において最も大事なこと。考えることを疎かにすると、無意識のうちに過去に経験した方法論を使いまわしするだけだったり、どこかでみた雰囲気を当てはめるだけのデザインになっていまいかねません。

考えることのスタートは、批判的思考(クリティカルシンキング)。まず疑ってみる。当たり前だと感じていた前提情報について考えることから始め、仮設を立てながら、企画やデザインを構築していきます。

04

再帰的分解:
小さく分けて考える

「複雑で大きな問題」は、「いくつかの単純で簡単な問題」から構成されていることがほとんどです。複雑な姿で我々の前に現れるため難しく感じられます。企画やデザインを考える際は、それら複雑で大きな問題を小さなブロックに分けてから考えます。ひとつひとつについて考察し、明らかにしたうえで大きな方向性を導き出します。

05

目的意識:
そのデザインは
何のためか?

感性的であろうが、ロジックであろうが、施したデザインにはすべて“目的”があります。例えば最も上流の目的が“新しいサービスの認知を広げるため”であった場合、その下流では認知を広げるための目立つビジュアルを配置し、さらにその下流では、そのビジュアルを目立たせるためのフォトディレクションやレタッチが必要です。

すべての作業は各レベルでの目的があってこそ。ハイジーでは、コンセプトワークではもちろん、ややもすれば忘れがちな細部まで役割・目的をしっかり意識したデザインをおこなうことを心がけています。

06

遅い思考と
速い思考を
使い分ける

「速い思考」とは帰納的思考のことで、過去の経験にもとづいて瞬時に答えを出す思考法のこと。速いという利点がある反面、正確性に欠けるところがあります。対して「遅い思考」は、演繹的思考のことで、経験に頼らずじっくりと論理的に答えを導き出します。企画や考えをまとめる際には「遅い思考」で考える必要があります。しかし、打ち合わせでの場での検討では、「速い思考」で反射的にアイデアを提案したりすることも重要で、その後じっくりと検討しなおすといった使い分けをしています。